【東京マラソン2020】設楽悠太の敗因は?調子が上がらなかった理由

2020年の東京マラソン終わりました。

日本人選手BIG3に数えられた設楽悠太選手は、残念ながら16位でした。

最初から2番手集団につき、そのままいいペースで走っていましたが、自らの日本記録を更新した大迫傑選手を捉えることはできませんでした。

東京マラソン2020、設楽悠太選手の敗因は何だったのでしょうか?

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設楽悠太の敗因は?

調子が上がらなかったということでしょうか。

最初から井上選手、大迫傑選手が位置する第1グループには入らず、第2グループで走りました。

もうその時点で、設楽選手自身は不調をわかっていたのでしょうか。

設楽悠太選手は、練習よりも試合で調子を上げていくタイプ。

しかし今回はこれが裏目に出た可能性も。

ホンダの小川監督は、設楽のレースについて「力負けっていう感じ。それ以外はない」と完敗を認めた。けがはなかったものの、2週間前に出場した熊日30キロロードレースの疲れが抜けきってなかった影響も示唆。超高速レースで馬力を発揮できず、「100%以上のコンディションでいかないとこのレースには対応できなかった」と振り返った。

やはりコンディションづくりに失敗していたようです。

また、40km走などで脚を作るのを否定するような記事も出ていました。

もちろん、双子の兄啓太選手と合宿するなど練習に励んでいましたが…。

一方の大迫傑選手は、マラソンの聖地と呼ばれるケニアのイテンで合宿。

「ケニアでの合宿中、大迫自身がクリアすべきと考えていたものは、消化できているようにみえた。米国では一人で練習することが多かったかもしれませんが、こっちでは誰かのグループに入るのではなく、自ら(グループを)つくって競い合ってやっていた。万全にしか見えない大迫が負けることをイメージするのは正直、難しい」

https://hochi.news/articles/20200227-OHT1T50311.html

結果は、大迫傑選手どころか、日本人でも10位という結果。

ただ、2:07:45とそれほど悪くはなかったわけではなく、大迫傑選手が凄かったという印象でした。

設楽悠太選手は日本でのマラソンは最後になると言っていました。

これから海外に挑戦していくうえで、調整方法や拠点など見直していかなければならないのかもしれません。

大迫傑選手がアメリカに移住して伸びていったように、設楽悠太選手にもまだまだ伸びしろがあるはずです。

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