フィギュアスケートのコーチをされているステファン・ランビエールさん。
2020年から宇野昌磨選手のコーチになることが発表されて、注目を浴びています。
選手としてもトップクラスの実力と、甘いマスクで日本でも人気抜群だったランビエールさん。
ランビエールさんの教え子といえる、お弟子さんなどについて調べてみました。
ランビエールの弟子
ランビエールさんがこれまでにコーチした選手は、3人。
ラトビアのデニス・ヴァシリエフス選手と、島田高志郎選手。
そして、2020年から宇野昌磨選手のコーチに就任することが発表されました。
デニス・ヴァシリエフス
ラトビア出身のデニス・ヴァシリエフス選手。
2016年からランビエールコーチに師事しています。
2017-18シーズンでは、世界選手権で6位。これはラトビア人スケーターとして史上最高の順位。
ランビエールコーチに師事した結果がでましたね。
島田高志郎
岡山県出身の島田高志郎選手。
2017年から練習拠点をスイスに移し、ランビエールコーチに師事しています。
2017-18シーズンは怪我のために、カナダで治療とリハビリ。
これには、ランビエールコーチの助言があったそうです。
2019-20シーズンは復帰していますので、これからの活躍が期待されますね。
宇野昌磨
しばらくコーチなしで活動していた宇野昌磨選手。
グランプリファイナル出場を逃すなど、不調に陥っていました。
その後、正式なコーチという立場ではありませんでしたが、ランビエールコーチが宇野昌磨選手に同行。
コーチ同様のアドバイスや指導を行っていました。
そして、2020年にランビエールさんがコーチに就任することを発表。
その後、全日本選手権で羽生結弦選手を破って優勝し、復活を印象づけています。
コーチ不在のときには、何か思いつめたような表情が多かった宇野昌磨選手。
ランビエールコーチと一緒になって、また天真爛漫な笑顔が戻ってきたのが、ファンにとって一番嬉しいことです。
ランビエールコーチの手腕ですね。
ランビエールは語学堪能
スイス出身の父と、ポルトガル出身の母の間に生まれたランビエールさん。
フランス語、ドイツ語、英語、ポルトガル語はペラペラ。
出身のスイスではドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が公用語なので、バイリンガルどころか、マルチリンガルも多いそうですね。
そしてランビエールさんは、さらにイタリア語と日本語を学んでいるのだそうです。
コーチをするにあたって、選手との意思疎通が大事。
島田高志郎選手と宇野昌磨選手にとって、本当に心強いコーチですね。
ランビエールは結婚してる?
かなりのイケメンであるランビエールさん。
異性関係も華やかだとは思いますが、いまのところ結婚はされていないようです。
となると、恋人がいるのかどうか気になりますが、それらしき情報はありませんね。
今はまだスケート、コーチ業に集中といったところでしょうか。
ランビエールの選手としての経歴
ランビエールさんは7歳のときにスケートをはじめ、スイスジュニアクラスを2連覇するほどの才能に恵まれました。
2001年には、世界ジュニア選手権で5位入賞し、シニアに上がります。
スイス選手権を初優勝すると、その後8連覇。
スイス人スケーターとして確固たる地位を築きます。
世界選手権では、2005年のモスクワ、2006年のカルガリーで金メダル。
グランプリファイナルも2005年東京と2007年のトリノで金。
オリンピックにも3度の出場し、2006年のトリノで見事銀メダルを獲得されています。