設楽悠太の練習は啓太と一緒?マイペースな性格で兄弟仲良し

日本マラソン界のトップランナー、設楽悠太選手。

16年振りに日本記録を塗り替え、長く低迷していた日本マラソン界の救世主と呼ばれました。

その記録は、大迫傑選手によって塗り替えられましたが、今後もさらなる活躍をみせてくれるでしょう。

設楽悠太選手の練習方法や、双子の兄・啓太選手との仲を調べてみました。

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設楽悠太は兄啓太と一緒に練習?

設楽悠太選手は、双子の兄である啓太選手と合同練習を行なっていました。

学生時代から切磋琢磨してきた二人ですが、所属が違っても一緒に練習することはあるんですね。

設楽悠太選手はHonda。啓太選手はコニカミノルタを経て、現在は日立物流に所属。

普段はチームでの練習をしていると思いますが、ここぞというときは兄弟で練習するのでしょうか。

上記の紋別での合同練習は、兄啓太選手からの依頼だったようです。

お互いに刺激を受けあって、切磋琢磨できるのは素晴らしいですね。

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設楽悠太の練習

設楽悠太選手は、これまでのマラソンの練習の常識とは違う練習をしているようです。

マラソンの練習にも色々ありますが、脚をつくるためには長い距離を走らなければなりません。

ですので、40キロを走り込むのが普通とされています。

しかし、設楽悠太選手はそれを古いと考えているようです。

マラソンでは一般的とされる40キロ走の練習を設楽は好まない。練習で走り込んでこそ、と諭されても「それは昔の考え方」と取りあわない。練習を積んだからといって本番で結果が出るほど簡単な競技ではないと語る。「30キロ以降は気持ちの問題。走力は関係ない」とも。

nikkei.com

40キロ走を行わない代わりに、駅伝やハーフマラソンに多く出場するとのこと。

それも調整ではなく、すべて勝負に出る。

これは勝ちグセをつけるとともに、試合ならではの緊張感、経験を積む意図があるようです。

同じマラソン選手の、川内優輝選手に似ているのかもしれません。

とはいえフルマラソンを走り切る脚をつくるのは前提ですし、人それぞれの方法があって当然。

トップ選手は、自分の感覚を大事にしているなあと感じます。

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設楽悠太の性格

設楽悠太選手の性格は、マイペースだと言われています。

マイペースな人というのは、人の意見ややり方に左右されず、自分にあったやり方・方法をする人ですね。

自分を信じれるというのは、とても強みですよね。

特に個人競技、しかも長丁場のマラソンでは、心の強さが求められると思います。

設楽悠太選手のマイペースな性格は、マラソンの大舞台で大きなアドバンテージになっていると思いますね。

実際に設楽悠太選手がマイペースなのは、どこに現れているのか。

例えば、練習方法だったり、食生活だったり。

練習方法はすでに書きましたが、常識にとらわれずに、自分にあった練習を信じてやっているようです。

食生活は、お菓子好きだったり、ビールや炭酸飲料も好んで飲むところでしょうか。

設楽悠太選手は、寮住まいなので、もちろんちゃんとした栄養は摂っていますよ。

でも、自分の部屋の冷蔵庫はビールと炭酸飲料だらけだそうです。

こだわりのなさが、感じられます。

インタビューされているときに、一人だけお菓子をパクついているのは、やっぱりマイペースですね(笑)

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兄啓太との仲は?

幼い頃から切磋琢磨してきた、双子の啓太選手と悠太選手。

二人の仲はどうなのでしょう。

社会人になって別の会社に所属しても、合同練習をするくらいなので、仲はいいでしょうね。

村澤 双子の兄弟の関係がすごく興味があるんだけど、なんて呼んでいるの?
設楽 下の名前ですね。
村澤 仲は良いの?
設楽 悪くないほうです。
村澤 良くもないってこと?(笑)
設楽 学生の時は、集団で行動することのほうが多かったんですけど、社会人になってからは、二人で食事に行ったり、出かけたりすることが多くなりました。

https://www.honda.co.jp/sports/track/special.html

同じ長距離選手の、村澤明伸選手とのインタビューです。

大人になって兄弟で外出するぐらいだから、仲がいい。

悠太も心から啓太を応援していると思います。生まれた時から常に一緒。今日も啓太は沿道で悠太を応援していました。2人の仲が良いことが一番うれしいことです。

https://hochi.news/articles/20180226-OHT1T50047.html

設楽悠太選手が1億円を獲得したときに、父・享史さんの談話です。

親から見ても、兄弟仲がいいんですね。

本当に素敵な兄弟だと思います。

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