グゥ…、ゴロゴロ…
急になるお腹。とっても恥ずかしいですね。
でも、自分の意志では止められない。
いったいどうすればいいのでしょうか。
突然に鳴るお腹の音が不安…
ガスがお腹に溜まって気持ちが悪い…
お腹がはって異常に痛くなる…
なかなかガスがお腹の外に出てくれない…
下っ腹がポコッと前に膨らんでいる…
そんなガス腹の悩みについて、原因と対策を調べました。日常生活の中でできる解消法がありますので、参考にしてみてください。
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ガス腹の原因は?
食べ物
普段の食事の内容がガス発生の原因となっています。
まず、脂っこいもの、肉類、卵製品は、腸内の悪玉菌を増やすもととなり、ガスを発生させます。
ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品、当然ながら炭酸飲料も控えたほうがよいでしょう。
また食物繊維がたくさん含まれている食品は、注意が必要です。食物繊維はお腹によい面もたくさんありますが、不溶性の食物繊維は腸内での分解が不十分になり、ガスの発生の原因となることがあります。
食べ方
早食いではありませんか。よく噛まずに飲み込んでしまうと、食べたものの消化が遅くなり、腸内でのガスが発生しやすくなります。また、早食いは多くの空気が、食べ物と一緒に体内へ入っていきます。
口呼吸
意識していない普段の呼吸が、口呼吸になっていませんか。おならの大半は、口から飲み込んだ空気であると言われています。口呼吸によって、余計な空気がお腹にたまってしまいます。
過敏性腸症候群
ストレスが原因で起こる腸の知覚過敏、過敏性腸症候群になっているかもしれません。
過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん、英語:Irritable Bowel Syndrome、略称:IBS)は、主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こる。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E6%95%8F%E6%80%A7%E8%85%B8%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
ストレスが腸に与える影響は大きいとされています。ストレスを感じていて、腹痛を起こしたり、ガス腹、お腹の不快感といった症状があれば、過敏性腸症候群の可能性があります。
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ガス腹の解消法は?
水溶性の食物繊維をとる
水溶性食物繊維は、腸内で水を含みゲル状になって、便通を良くします。便が腸内にとどまってガスを発生させないように、なるべく毎日排便することが望ましいです。
水溶性食物繊維を多く含んだ食品として、山芋や納豆、海藻類、オクラ、アボガドなどがあります。普段の食事に取り入れましょう。
よく噛んでゆっくりと食事をする
余計な空気を飲み込まないように、ゆっくりと食事をしましょう。よく噛んで食事をすることにより、消化が進み、腸でガスが発生しにくくなります。
鼻で呼吸する
口呼吸を直し、鼻呼吸になるように意識しましょう。寝るときにはマスクもオススメです。口呼吸を治すグッズもあるようですので、活用してみるのもいいでしょう。
ストレス対策
できるだけストレスを溜めないようにすること、また、解消できる方法を持つことも大切です。
睡眠時間を十分にとる、定期的に運動をする、リラックスできる環境を整える、人に相談するなど、ストレスを抱え込まないように意識しましょう。
過敏性腸症候群の症状がひどい時には、無理をせず医者の診察を受けましょう。
まとめ
体内にガスが溜まりやすくなるのは、普段の生活に原因があります。
少しずつ取り入れられるものから、実践してみてください。あまり神経質になりすぎないように注意しながら、健康的な日常を送りましょう。
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