食べたら食べただけ身についてしまう。
運動しているのになかなか痩せない。
しかし、一方で
同じだけ食べてもスマートな体型を維持している人もいます。
この違いってなんなのでしょうか?
痩せやすい体と痩せにくい体があるのでしょうか。
実は確かに「痩せやすい体」はあるのです。
そして痩せやすい体の簡単な作り方があるのです。
簡単!痩せやすい体の作り方
最も簡単な痩せやすい体の作り方。
それは「水」を飲むことです。
なぜ水を飲むことが、痩せやすい体に関係があるのかというと、
基礎代謝を上げる最も簡単な方法が水を飲むことだからです。
水を飲むと、身体の温度が下がります。
そうすると人間の身体は温度を保とうと体温を上げる働きをします。
体温を上げるには、エネルギーが必要です。
水を意識して摂取していると、身体は常に体温を上げようとし
自然と基礎代謝が高い体質になるのです。
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痩せやすいからだとは?
人がなぜ太るのかというと、
それは摂取カロリーが消費カロリーを上回っているから。
余ったカロリーは脂肪となって身体に身についてしまいます。
逆に、消費カロリーが多ければ痩せていきます。
つまり痩せやすい体というのは
カロリーをどんどん燃やす代謝の良い体ということ。
代謝がよい体は、血液の巡りが良く温かい。
日本人の体温の平均は36.89℃。
36℃以下なら代謝が低下している可能性があるので要注意です。
人間はエネルギーの75%以上を体温維持につかっていて、
体温が低いとそれだけエネルギーが使われていないことになります。
そこで、基礎代謝を上げる最も簡単な方法が、
前述した「水」を飲むことなのです。
どれくらい飲めばよいのか?
水を飲めば代謝がアップする。
これは間違いないことなのですが、
闇雲に飲んでは大変なことになります。
飲んだ水は腎臓で処理されます。
腎臓で処理できる水分は1分間に16ml。
大量の水を飲むと腎臓での処理が追いつかなくなり、
体の塩分量が低下し、低ナトリウム血症を引き起こしてしまいます。
体が必要とする水は1日に「体重×40ml」だと言われています。
例えば体重50kgであれば、必要な水分量は2リットル。
一気にがぶ飲みするのではなく、こまめに水分を摂ることを心がけましょう。
どんな水が効果的?
水道水、ミネラルウォーター、炭酸水、蒸留水…
ダイエットに適した水というのはあるのでしょうか。
一番大事なのは水を飲むことなので、水道水でもOKなのですが、
脂肪燃焼に特に効果があるとされる水があります。
それはアルカリイオン水。
マウスでの実験になりますが、
アルカリイオン水が脂肪燃焼に効果があることがわかっています。
水道水とアルカリイオン水でそれぞれ飼育したマウスを比べてみると
アルカリイオン水のグループは餌も水もよく摂る傾向だったのにもかかわらず、
皮下脂肪の量が水道水のグループより少なかったそうです。
また、コレステロールの値も低かったそうです。
まとめ
・基礎代謝を高めるには「水」を飲むこと
・さらに効果を高める場合は「アルカリイオン水」
よくモデルさんがスタイルをキープするのに
水をよく飲んでいるなんて話を聞いたことがあると思います。
水を飲むことで代謝のよい体を作っていたんですね。
しかし過度の期待は禁物です。
まずは適正な食事と適度な運動。
そこに忘れがちな「水」を加えるだけで
痩せやすい体になることができますよ。
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