長い不調から脱し、2019年は3勝をあげた石川遼選手。
世界ランキングも急上昇しました。
となると、期待されるのが東京オリンピック。
スター選手の石川遼選手には、代表の期待がかかります。
石川遼選手が、東京オリンピックに出場できる可能性はあるのか調べてみました。
石川遼の東京オリンピックの可能性
日本のオリンピック枠を考えると、現実的には2枠。
最上位は松山英樹選手、2番手は今平周吾選手。
石川遼選手は、追いかける3番手ということになります。
ゴルフのオリンピック枠は、オリンピックランキングで決まります。
今平周吾選手と石川遼選手は、それぞれ19位と85位。
かなりの差があります。
ただし、不可能というわけではありません。
ゴルフのランキングポイントは複雑ですが、難易度や選手レベルが上がるアメリカのメジャー大会はポイント配分が大きいです。
つまり、石川遼選手がメジャー大会に出場し活躍すれば、まだまだ逆転の目はあるということです。
ただ、世界ランキングを50位以内にしないと米ツアーにも出場できません。
かなり厳しいのはたしかです。
一時期の不調を脱した石川遼選手に、期待したいですね。
代表選出方法とオリンピックランキング
1.本来の世界ランク上位15名(ただし各国最大4人まで)が自動的に出場権が与えられる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/
2.残り45名は五輪ランキング16位以下の内1カ国最大2名まで出場が可能である。
3.上記の世界ランキング15位以内の内、1ヵ国に1人だけなら、16位以下の内1名のみ。
4.開催国日本は最低1枠がある(最上位者が対象)
5.5大陸(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)ごとに各1名の出場枠がある(最上位者が対象)。
簡単にいうと、世界ランキング15位までは各国4名まで出場権あり。16位以下は、15位以内を含む2名までということになります。
現在のランキングをみると、アメリカがやっぱり層があつく、4枠を確保。
世界ランキングでは9位のタイガー・ウッズも、アメリカでは6番手。
オリンピックに出場できるかは今後しだいです。
3枠を確保できそうな国はアイルランドとイギリスですね。
日本の最上位、松山英樹選手は13位。
松山英樹選手は、前回のリオオリンピックを辞退しましたが、東京オリンピックは出場してくれるでしょう。
活躍が楽しみですね。